スポンサーリンク

臨床 × IT の難しさ

スポンサーリンク
看護職として思うこと

先日息子ととある大学病院へ行った時に感じた、 臨床 × IT の難しさについて記載します。

 臨床 × IT が存分に導入されている最新の大学病院の待合室

病院の歴史自体はとても古いのですが、建物は建て替え中でとても新しくきれいでした。
(一部まだ改装中でした)

初診受付を完了すると番号札をもらい、その番号がモニターに表示されるまで、診察室の前で待つというよくある風景でした。

泌尿器科を受診したのですが、診察室だけで10室近くありました。

そしてそのモニターは診察室と診察室の間にあり、両隣の番号をそれぞれ呼び出すというものでした。

診察室と診察室の間にあるのでモニターが小さかったです。

中年~高齢の男性患者がほとんどだった中で、モニターの数字に気付かない患者も多かったです。

その場合、受付の女性が患者の名前を呼んで探していました。

本当に自分が呼ばれる診察室の前で待たないと番号が見れないのです。

しかし限られた待合室、患者だけでなく家族や付き添いの方もいる中で、自分が呼ばれるべき診察室の前で待てない人もきっといました。

そんな方も自分の番号が表示された事に気付けません。

また呼ばれたもののどこの診察室に入れば良いかわからない方も多かったです。

というのも、隣の診察室が呼ばれると自分の番号と入るべき診察室の表示がすぐに消えてしまうのです。

結局患者はどこへ入れば良いわからず受付に聞く→受付が確認という形になっていました。

臨床 にとりあえず IT を入れれば良いという訳ではない

圧倒的にわかりにくい

この病院の場合、圧倒的にUI視点がないなと思いました。

ご高齢の方も多い中、あのモニターでは見にくい、聞こえにくい(表示が変わった時に音が出る)、わかりにくい。

最悪モニターが分かりにくくても、モニターが見える場所があれば良いんですが、待合室も結構狭くて座れない、モニター見えない。

色んな事情があるかもしれませんが、個人的にはなんでこんなデザインになったんだろうと思いました。

素人目線で言うと、全診察室の呼び出し番号が記載されている大きなモニターが待合室に複数あればだいぶ良いのではないかと思いました(配線とかの問題があるかもしれませんが)。

臨床 に導入したせっかくの IT も無意味

今の臨床にITを取り入れるのは大賛成です!これも、いちいちその都度人が呼ばなくても良いという点で、ITを用いて業務の効率化や人員削減に貢献出来ると思います。

しかし今回のは逆効果だと思い、少し残念でした。

とりあえず入れれば良いというものではない、本当に患者さんのためになるものでないと意味がないなと思いました。

また院内はとても綺麗で間接照明もあってお洒落で、本当にどこかのホテルのような内装でした。

それも大事ですが、患者さんのためになっていないとお洒落な内装も全く無意味だなと感じ、少し残念でした。

今日の写真
夫と外で朝食を食べました!