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助産師として 自分に出来ること

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ブログ

助産師として 自分に出来る事があるかどうか、最近の漠然とした考えを記載します。

私の助産師としてのキャリアがつぎはぎで4年であるという話は以前しました(関連こちら)。

助産師として 何もできない自分

つぎはぎでも4年、実際の現場(ちなみに我々医療職は臨床という言葉をよく使います)にいると私なりに思う事はたくさんあって・・・

コウノトリの漫画をご存知の方はわかるかもしれませんが、コウノトリ先生が言っていたように「我々(病院)に出来る事は限られている」んです。

この言葉を漫画で読んだ時、そして綾野剛が言っていた時、私めちゃくちゃ頷きました。本当にそうなんです。

私が病院でお母さんや赤ちゃん、家族に出来る事って時間的にも環境的にも労力的にも本当に限られていて・・・

最近はもはや「何も出来てへんやん自分!!」「何やってるん自分、だから何もしてへんやん自分」と自分の中で自分にツッコミを入れてしまう程、何も出来ないんです。本当に無力だと思います。

助産師として 旅のスタート地点からしか応援出来ない現実

私が接する事が出来る期間って、長い育児の中では相当短い部分で、妊娠がわかってから産後退院するまで、長くても1ヶ月健診までです。

(私は病棟勤務で、私が務めている病院は病棟のスタッフが外来をすることはありません。病院によっては病棟と外来で助産師が行き来しているので、母乳外来を通してもっと長い期間接する事が出来る施設もあります。)

でも実際育児されている方はわかると思いますが、そっからスタートじゃないですか。むしろまだ何も始まってない、くらいでしょ。

もちろん大大大大前提としてスタートが大事なんですよ、そこに携える事が出来る、かっこよく言うとそこをアレンジ出来る事に魅力を感じたのが私の助産師を志したきっかけです。

病院で無事赤ちゃんを産んで、これから育児という長い旅をするお母さんとその家族に、これから頑張ってね!!とスタート地点でエールを送るものの、そのお母さん達がどんな旅をしているのか、私の最近の関心はそこです。

ちゃんと無事に旅を続けてる?途中で迷子になっているかもしれない、想定外の事が起こって困っているかもしれない・・・

そこに関しては私の今の仕事ではカバーしきれません。むしろ長い長い育児のその部分をカバー出来ている病院はとても少ないと思います。大病院になればなる程そうだと思います。

助産師として 旅の途中からも応援したい

でも実際に3人育児をしている助産師だからこそ思います、助産師がもっとそこに寄り添えればいいのに・・・

もちろん病院の助産師は絶対必要です。そこに助産師がいないとスタートにすら家族は立てません。母児が命を懸けて挑む初親子共同作業の出産、助産師はその現場で細心の注意を払い、母児が安全に出産を終えるよう、日々病棟で他のスタッフと共に奮闘しています。

でもスタート地点だけでなく、旅の途中途中にもすぐに相談できる助産師がいれば?迷子になっているお母さんの道標となり、困っているお母さんの話を聞いて一緒に考え解決方法を模索する助産師がいれば、お母さん達は少しでも楽に旅が出来ると思います。私は一人でも多くのお母さんに楽しい旅をして欲しいと思います。

助産師として 旅の途中での関わり方

でも現状助産師の働く場所のほとんどが病院やクリニックです。そしてそれら医療施設のほとんどが、長いスパンでの育児に助産師が携えていません。

そこをどうすればいいのか、具体的な方法はまだまだわかりません。

でも何もしないと今のままです。この今の瞬間にも旅の途中で困っているお母さんがどこかにいるかもしれません。

私は私の中のこのモンモンとしたのを抱えたまま、慌ただしい毎日に呑まれていくだけになります。

とりあえず日々感じたことや考えた事をまとめて、少しずつ発信してみよう。

その過程で賛同してくれる人がいるかもしれないし、何か意見があるかもしれない、新たな繋がりが出来るかもしれない、何よりも毎日自分が思っていることを文章にすることで、より自分の中での軸が見えてくるかもしれない、そう思ったのもとりあえずブログを始めることになったきっかけの1個です。

今日の写真
先日主人とランチしました

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朝ヨガ15分